今、オンラインが早いか郵送が早いかで話題をさらった特別定額給付金を始め、政府・各自治体では様々な新型コロナ対策支援を行っています。今朝の新聞にも、経済産業省による持続化給付金に関する2面にわたる全面広告が掲載されていました。このような支援について、国が実施する支援と神奈川県・横浜市が実施する支援について、本日から数回に分けて掲載します。新型コロナウイルス関連で収入が減ってしまった方は参考にしてみて下さい。また、申請に関するお問い合わせにも対応いたしますので、ご質問のある方はご遠慮なくご相談下さい。
ア.特別定額給付金(総務省・各都道府県・市町村)
①4月27日現在住民基本台帳に記録されているすべての人に給付されます。乳児であっても外国人であっても支給対象となります。但し受給申請は世帯主がまとめて行います。
②金額:一人当たり10万円(非課税)
③申請方法:オンライン申請か、自治体から送付される申請書に必要事項を記載して返送。
④オンライン申請は役所での作業に手間取るため、郵送申請よりも時間がかかりそうだという理由から、横浜市では郵送を推奨しています。
⑤問合せ先:横浜市特別定額給付金受付センター 0570-045-592(9時~17時:平日・休日とも)
イ.持続化給付金(経済産業省・中小企業庁)
①資本金10億円未満の中小企業経営者、小規模事業者、フリーランスを含む個人で、新型コロナ禍の影響によりある月の売上が前年同月の売上よりも50%以上減少の事実が証明できる人。但し申請した月よ りも将来にわたって予想される場合は不可。
②金額:中有小企業 最大200万円 小規模事業者等 最大100万円(課税対象)
③申請方法:オンライン申請のみ(迅速な給付のため) 前年度の決算書類、今年度当月の売上票等の帳簿類、預金通帳等の書類をデータ化して送付する必要があります。
④申請後概ね2週間で登録口座に振り込んでもらえます。
⑤持続化給付金事業コールセンター 0120-115-570(8時30分~19時:平日・休日とも)
⑥補足:申請がオンラインのみであるため、電子申請が困難な方向けに各都道府県の特設会場で申請のサポートを行っている旨、本日の朝刊に掲載されていました。横浜市では5月28日から以下の3会場でサポートを行う予定ですが、サポートは完全予約制なので、必ず予約してから出向くようにして下さい。予約先は0120-835-130(9時~18時:平日・休日とも)です。
横浜第二会場 中区住吉町1-2 スカーフ会館ビル
横浜第三会場 神奈川区西神奈川1-6-1 サクラピアビル
横浜第四会場 中区弥生町1-2 サンクレスト伊勢佐木
また、弊所でも申請・受給実績がありますので、電子申請の詳細についてご相談を承ることが可能です。
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